ものがたり
夜空に鳴り響いた鐘の音が 開ける物語を迎えている 言葉に書き記した筆の跡が 閉じていく物語を讃えている 出逢いながら 別れながら 繋いだ手のひら 憶えている 夜空に流れていた風の音が 始まる物語を伝えている 言葉に結えていた夢の跡が 終わっていく物語を叶えている 出逢いながら 別れながら 小さな花束 抱えている であいながら わかれながら つないだてのひら おぼえていこう であいながら わかれながら ちいさなはなたば かかえていこう
ツナガルセカイ
嬉しいこと 悲しいこと 新しいことだらけだ 四角の窓から見ていた鮮やかな景色 おはよう 今日も遊びにいこう でたらめなメロディ でまかせなリズム せかいがつながる ぼくをのせて かなえたいメロディ かさねたいリズム せかいはつながる きみをのせて 楽しいこと 苦しいこと 懐かしいことだらけだ 四角の窓から聞いていた賑やかな声に おやすみ 明日もまた遊ぼう でたらめなメロディ でまかせなリズム せかいがつながる ぼくをのせて はじまりのメロディ たびだちのリズム せかいはつながる きみをのせて ぼくをのせて きみをのせて でたらめなメロディ でまかせなリズム せかいがつながる ぼくをのせて かなえたいメロディ かさねたいリズム せかいはつながる きみをのせて ぼくをのせて きみをのせて
よりどりみどり
橙色の空 太陽とかけっこ 伸びる影法師 どこまでも走れるよ 風が吹けば 鼻先に季節の便り 酸いも甘いも味わいつくそう 選り取り見取りだ 君が隣にいてくれたら こんなに無敵なのさ だからもっともっと遊びたいし 一緒にお昼寝したいし 美味しいものも食べたいし うー待ちきれないのさ タリラリラリラ なんて欲張りたいんだ 笑っていてほしいんだ いまあの樹に誓うから 今日もいい日にするから じゃじゃじゃじゃーん! 悪戯好きな雲 太陽とかくれんぼ 過ぎる陽炎達 いつまでも逢えないと 雨が降れば 爪先に小さな芽吹き 酸いも甘いも味わいつくそう 選り取り見取りだ 君が隣にいてくれたら こんなに無敵なのさ だからもっともっと遊びたいな 一緒にお昼寝したいな 美味しいものも食べたいな うー待ちわびてるのさ タリラリラリラ なんて欲張りすぎかな 笑っていてくれるかな いまあの樹に誓うから 今日もいい日にするから じゃじゃじゃじゃーん! 君の声で、名前を呼んで。 酸いも甘いも味わいつくそう 選り取り見取りだ 君が隣にいてくれたら こんなに無敵なのさ だからもっともっと遊びたいし 一緒にお昼寝したいし 美味しいものも食べたいし うー待ちきれないのさ タリラリラリラ なんて欲張りたいんだ 笑っていてほしいんだ いまあの樹に誓うから 今日もいい日にするから じゃじゃじゃじゃーん!
笑ってくれよ
独り言が紙に落ちた すぐに丸めて放り投げた ため息ならつき尽くした 今日も朝が来る いつもながら不器用だな 背伸びをしてつまずいてさ ああ 風の中で叫んでいた どうにもなりゃしないから ねえ 胸の内を打ち明けられたら 優しく抱いてくれよ 白い花は咲き乱れた 移り変わる黄昏空 帰り道で振り返った 今日も夜が来る いつもながら面倒だな 手のひらさえ強張ってさ ああ 雨の中で喚いていた どうにもできゃしないから ねえ 胸の内を打ち明けられたら もう一度笑ってくれよ ああ 風の中で叫んでいた どうにもなりゃしないから ねえ 胸の内を打ち明けられたら 優しく抱いてくれよ ああ 雨の中で喚いていた どうにもできゃしないから ねえ 胸の内を打ち明けられたら もう一度笑ってくれよ 笑ってくれよ。
掌の世界で
さあ帰ろう 秘密の約束を交わして さようなら ありがとう またいつか会えるって 信じて待っている 小さな手のひら 覚えたての言葉で紡いだ 初めて見た世界 さあ帰ろう 一途の憶測を抱えて さようなら ありがとう また明日言えるって 信じて待っていた 繋いだ手のひら 忘れないように 小さな手のひら 覚えたての言葉で紡いだ 初めて見た世界 こわくて つらくて しずみそうになっても きみがくれたかけらを にぎりしめて・・・ 小さな手のひら 覚えたての言葉で紡いだ 初めて見た世界 さあ帰ろう 秘密の約束を交わして さようなら ありがとう またいつか逢えるって 信じて待っている 君を
ワンダーランド
流れ星に願い事を 叶わなくたって構わないさ 土埃にまみれたまま 向かい風を睨んだ 思い切り食らいつくから 喉の奥まで詰め込んで 面白くなけりゃ意味がないんだ もっと欲張りたいんだ はじまりからおしまいまで 笑いながら 歌いながら 覚えて 忘れて 世界が終わるまで 夢中でいさせてくれ 朧月に誓い事を からかわれたって構わないさ 花水木にもたれたまま 通り雨を澄ました 思い切りしがみつくから 胸の奥まで詰め込んで 心地よくなけりゃ意味がないんだ もっと昂りたいんだ はじまりからおしまいまで 遊びながら 踊りながら 覚えて 忘れて 世界が終わるなら 夢中でいさせてくれ 言い訳なら破れかぶれ いつの日にか打ち明けるさ はじまりからおしまいまで ただひたすら焦がれている 覚えて 忘れて 世界が終わるまで 夢中でいさせてくれ 夢中でいさせてくれ
鳴り響け
例えば躓き転んだとしても 笑って話してしまえばいいのさ 答えが間違いだらけだとしても 含めて理由にできればいいのさ どんな朝が待っているとしても どんな夜を越えていくとしても 君が聴いていてくれるのなら 何度だって立ち上がれるのさ すべてが涙に流れたとしても 歌って誰かに届けばいいのさ どんな朝が待っているとしても どんな夜を越えていくとしても 君が聴いていてくれるのなら 何度だって立ち上がれるのさ 鳴り響け始まりの音 鳴り響け旅立ちの音 どんな朝が待っているとしても どんな夜を越えていくとしても 君が聴いていてくれるのなら 何度だって立ち上がれるのさ 始まりの音 旅立ちの音
prism
嬉しいときにも悲しいときにも これからもずっと君の傍で 目覚まし時計が鳴り響けば 新しい一日が始まる どんな世界が待っているかな 服を着替えて窓を見てみよう どきどきしたり わくわくしたり 不思議なことだらけの毎日だ 温くなったり 冷やくなったり ちょっと もっと詳しく教えて 知らない音なら聴いてみたいんだ たしかな心で受けとめるよ お願い 嬉しいことなら分ち合いたいな これからもずっと 君の傍で歌うよ 目覚まし時計が鳴り響けば 新しい一日が始まる どんな世界が待ち受けていても 目を逸らさないで見届けよう そわそわしたり はらはらしたり 不思議なことばかりの毎日だ 硬くなったり 柔くなったり ちょっと待って 詳しく教えて 知らない色なら描いてみたいんだ たしかな言葉で叫んでいるよ お願い 悲しいことなら分けてくれるかな これからもずっと 君の傍で歌うよ 目覚まし時計が鳴り響けば 新しい一日が始まる 知らない物なら触れてみたいんだ たしかな身体で抱きしめてよ お願い 嬉しいときにも悲しいときにも これからもずっと君の傍で 歌うよ 君の傍で
magic spell
遥かに見える星を数えて 風が吹けば歌い始める いまは小さな光でもいい 何度だって瞬いていたい 僕の中に君の声が流れている 木霊している だからどんな夜も越えて君へ捧ぐ 僕の魔法を 彼方に見える月を眺めて 花が咲けば歌い始める いまは微かな力でもいい 何度だって確かめていたい 僕の中に君の声が流れていく 木霊していく だからどんな夜も越えよう 君へ捧ぐ 僕の魔法は 笑えるくらい 泣きたいくらい 躓いたって 間違えたって 想い 祈り 願い のせて sautiya esoutiya safauka samouche weudiya sautiya esoutiya zalauda zanouje meufiya 僕の中に君の声が流れている 木霊している だからどんな夜も越えて君へ捧ぐ 僕の魔法を 君へ捧ぐ 僕の魔法は
最高の瞬間
いつも散々だ 天邪鬼でしたいことしたいって言えなくって ただのわがままなんて解っているけど どうすりゃ良いのかも答えられない 限界だ 自然体で酸いも甘いも全部飲み干して 上手く渡ることなんてできないし 当たって砕ける勇気もない だけど僕の前に居る君へ 伝えられることがあるなら 最高の瞬間に ふたり 同じ空を見ていたいよ 夕焼けのせいにして 少しだけ素直になっても良いかな いつも大体が不甲斐なくて 好きなのに好きって言えなくって どれもたらればなんて落ち込んでいても どうすりゃ良いのかが描ききれない 切ないな 筆遣いで影も光も全部吐き出して 下手に隠すことなんてできないし 矛盾しないほど器用じゃない だけど僕と居てくれる君へ 伝えたい想いがあるんだ 最高の瞬間は ふたり 同じ空を見ていようよ 朝焼けのせいにして 少しだけ触れたままでも良いかな 夢でも良い 夢なら良い どうせ言えない きっと言えない それならいっそ忘れちゃおうか 駄目ならいっそ明かしちゃおうか 今ここで。。。 最高の瞬間に ふたり 同じ空を見られるなら 色焼けのせいにして ああ 最高の瞬間は ふたり 同じ空を見ていたいよ 夕焼けのせいにして 少しだけ素直になってみよう 少しだけ触れたままでいよう 笑おう 笑いあっていよう
夢の続きを
青い空には紙飛行機を 柔い風には夢見心地を 白い雲には甘い甘いお菓子とか 難しいかなんて知らない 嬉しいことや悲しいこと 詰め込んだまま全部苺味になるまで歌うよ 叶えて! 鳴り止まないでいて 届いて! 夢の続きをまだ見ていたいよ 花束だって渡せていないのに なのに。。。 あかね空には一番星を きつね雨には言葉遊びを ちぎれ雲には思い思いの歌詞とか 新しいかなんて知らない 楽しいことや苦しいこと 詰め込んだまま全部苺味になるまで歌うよ 奏でて! 鳴り止まないように 灯して! 夢の続きをまだ見ていようよ 花束だって渡していないのに いつかは終わりがあったとしたって いまでもここから聴こえる場所まで木霊して 響かせて ねえ 丘の向こうへ 虹の向こうへ 歌いたいよ 叶えて! 鳴り止まないでいて 届いて! 夢の続きをまだ見ていたいよ 奏でて! 鳴り止まないように 灯して! 夢の続きをまだ見ていようよ 花束だって渡せていないんだ 大袈裟だけど今は笑って 笑って
再生
せかいはまわる あなたがうたう すてきなうたを わたしにうたう いつまでも いつまでも きいてたい せかいはまわる あなたがくれる ふしぎなおとを わたしにくれる いつまでも いつまでも わすれない まぶたをとじて みみをふさいで さよなら またいつか せかいはまわる いつまでも いつまでも おぼえてる せかいはまわる あなたがわらう もうだいじょうぶ わたしにわらう せかいはまわる