off vocal 13
off vocal 集
ビスケット
生まれては消えていく泡模様 七色に反射するソーダ水 憶えては忘れていく空模様 足音が木霊する夢路より 時を越えて君の傍にいられるなら 強い風も高い波も笑い飛ばしていける ずっと全力で 不器用で うまくいくことばかりじゃなくたって歌っていたい かなえたい! ポケットにおまじない ビスケット 浮かんでは流れていく音のよう 五線譜に駆け抜ける物語 叫んでは掠れていく声のよう 足跡が読みかける片便り 時を越えて君の傍にいられるなら 赤い花も青い芝も歌に残していける ずっと全力で 不器用で うまくいくことばかりじゃないなって笑っていたい はんぶんこ! ポケットのおまじない ビスケット 時を越えて君の傍にいられるから 明日を生きていける ずっと全力で 不器用で うまくいくことばかりじゃないなって笑っていたい はんぶんこ! ポケットのおまじない ビスケット ずっと全力で 不器用で うまくいくことばかりじゃなくたって歌っていたい かなえたい! ポケットにおまじない ビスケット
水鏡
おはよう 新しい一日が始まった いい日になりますように 初めてだらけで 失敗もするけれど 全部が私になって どこかのあなたに届くのなら 少しでいいから笑ってほしい 硝子に映った花弁 水面に輝く三日月 確かな言葉じゃなくても 音に乗せて いつまででも歌いたいな おやすみ 騒がしい一日を頑張った それだけ それだけでいい サヨナラばかりで 寂しくもなるけれど ちゃんとね 覚えているから どこかのあなたに届くのなら 忘れていいから歌ってほしい 硝子に映った花弁 水面に輝く三日月 確かな言葉じゃなくても 音に乗せて いつまででも笑いたいな 硝子に映った花弁 水面に輝く三日月 確かな言葉じゃなくても 音に乗せて いつまででも 硝子に映った花弁 水面に輝く三日月 確かな言葉じゃなくても 音に乗せて いつまででも歌っているよ 笑っていて
またたき
滲んだ夕焼け 遠のく足音 移ろう季節に 追いつけないまま 耳を塞いでいた 路をすり抜けていた 答えは知らない 流れ流れて行き着く先に たしかなものなんてないけれど 巡り廻ってまた逢えるなら それだけでいいと思ったんだ 掠れた朝焼け 近づく足音 瞬くまにまに 触れられないまま 瞼を閉じていた 白夜を越えてきた 答えは要らない 別れ別れた夢路の上で いつでも口遊んでいるから 廻り回ってまた聴けるなら それだけでいいと思ったんだ 四角の窓から 眺めた景色に しおりを挟んで 何度も何度も…… 滲んだ夕焼け 掠れた朝焼け 描き切れないまま 開いた手のひら 流れ流れて行き着く先に たしかなものなんてないけれど 巡り廻ってまた逢えるなら それだけでいいと思ったんだ 別れ別れた夢路の上で いつでも口遊んでいるから 廻り回ってまた聴けるなら それだけでいいと思ったんだ それだけでいいと思ったんだ。
灯火
通りを抜けて 細い路地を行く ふたりの足音は 誰にも聞こえない 肩を寄せ合い 不意に交わす視線 高鳴る胸の音に 気付かないように 言葉だけでは足りないから 微熱は冷めていってしまうから 小さな部屋で 呼吸を重ねて 秘密を渡し合おう 眠りつくまで 言葉だけでは足りないから 微熱は冷めていってしまうから 深いとこまで 迷っておいで 灯火をあげよう 僕とおんなじの 持っていってね 朝日が昇っても 幻じゃないから どこかで逢える 言葉だけでは足りないから 微熱は冷めていってしまうから もう一度だけ 呼吸を重ねて ちゃんとたしかめ合おう 眠りつくまで ちゃんとたしかめあおう ねむりつくまで
on the air
注目 音の鳴るほうへ お静かに 揺蕩う 声は少しだけ 震えていた 高速 球を弾いたら 皮切りに 始まる 鍵は15分 駆け出した 手足を解いて 毛並みを梳かして 飛び込んだまっさらな世界で 笑いあって ふざけあって 遊び疲れて眠りにつこうよ 願い事 夢もリアルもヴァーチャルに馳せるのだ 強力 時の流れとは お付き合い 高鳴る 鐘が響いたら 描き出そう 聞こえていますか 届いていますか 広がり続けている世界で 歌いあって 委ねあって たまに夜明けの光を見ようよ 誓い事 筆も期待もヴァーチャルに載せるのだ 手足を解いて 毛並みを梳かして 飛び込んだまっさらな世界で あなたも一緒に 笑いあって ふざけあって 遊び疲れて眠りにつこうよ 願い事 夢もリアルもヴァーチャルに馳せて 歌いあって 委ねあって たまに夜明けの光を見ようよ 誓い事 筆も期待もヴァーチャルに載せて 結わいあって 叶えあって 嬉し懐かし思い出になろう いつまでも 超える未来をヴァーチャルに魅せるのだ
アクアリウム
深い海の底で 息をしているみたいだ 投げ入れた 溶け込んだ 指先で探り当ててよ もっと奥のほうまで ちゃんとここにいるから ちょっとだけ夜更かして……明日の一限パスできなかったっけ 暗い青を抱いて 瞼はまだ重いみたいだ 背伸びして あくびして 柔らかくなぞってみてよ ずっと消えない痕も きっとすぐじゃなくても ちょっとだけ癒えたなら……今日のシフトって代打誰だったっけ 時計の針は止められない 3秒先なんて知らない 身体ごと僕に教えてよ 今ここで 触れられるのなら触れていたいよ 永遠など望みはしないよ 手のひらから伝わる微熱に充たされていくなら 来て 見て 綺麗なアクアリウムまで だって 時計の針は止められない 3秒先なんて知らない 身体ごと僕に教えてよ 今ここで聴かせてよ お世辞なんてうまく言えない 反則技なんて要らない 身体ごと君を教えてよ 今ここで 深い海の底で 息をしているみたいだ
warning
警告 この先は侵入禁止 読み取り専用の項目 何人たりとも書き換え不可能 大抵のことは どうにかするけど 譲りたくないものくらいあるから たとえば世界が 光に満ちても 隣に君がいなきゃ まるで意味がない 宣告 この先は絶対領域 持ち込みご遠慮の注目 何人たりとも原則は厳守 大概のことは 笑い話でも 守っていたいことくらいあるから たとえば明日が 涙に濡れても 隣に君がいれば まるで危機じゃない たとえば世界が 光に満ちても 隣に君がいなきゃ…… 僕はただ たとえば明日が 涙に濡れても 隣に君がいれば いてくれるなら それでいいのです
tea time
長い道のりの果てに 待ち受けているものなんて わかるはずもないからさ いまひとときはうららか 木漏れ日の中 足休めなら 美味しいお茶会にご招待 シャララン♪ ようこそ 憩いの時間を あなたにあげよう 心のゆくまま 話をしようよ オゥイェィ! 長い道のりの先に 仰ぐ背中を見つめて―― って目が覚めてしまうのさ 寝起きの頬はぽかぽか 陽だまりの中 時計を見たら 遅刻ぎりぎりの滑り込み セーフ♪ ようこそ 憩いの時間を あなたにあげたい 心のゆくまま 話がしたいな オゥイェィ! オゥラィ! オゥケィ! イッソゥクゥール! ひとりで見上げた青空 願いを浮かべていたのさ ようこそ 憩いの時間を あなたにあげよう 心のゆくまま 話をしようよ 話がしたいな オゥイェィ!
happiness
スキップしながら口笛吹いて でたらめなメロディを浮かべて 仰いだ青空に 泳ぐちぎれ雲に 吹き抜けていく風に 身体を委ねて クリックひとつで夢の世界へ うたた寝しながらバタフライへ 泡になって 煙になって 君の横を通り過ぎていくよ 広がる海原に 漣のまにまに 透き通っていく水に 心を任せてよ どこまでも果てしない 五線譜の上で遊ぼう いつまでも終わらない 音楽の中で踊ろう 僕は今日も歌い続けているよ ただ笑っていてほしいだけなんだ それだけで。。。 ステップ決められなかったときも ちぐはぐなシナリオだとしても 夜になって 朝になって 誰でもない君になっていくよ 包まれる光に 寄り添っている闇に 流れていく時に 鼓動を感じてよ どこまでも果てしない 五線譜と遊んでいたい いつまでも終わらない 音楽と踊っていたい ああ明日も歌い続けていたいな ただ笑っていてほしいだけなのさ 仰いだ青空よ 広がる海原よ 色褪せていく声よ 想いを届けてよ どこまでも果てしない 五線譜の上で遊ぼう いつまでも終わらない 音楽の中で踊ろう 僕は今日も歌い続けているよ ただ笑っていてほしいだけなんだ それだけで、それだけでしあわせなんだ。
雨の夜くらいは
七色の街角 傾けたグラスと ため息を重ねて 燃えるような口付け ずっと続いてくれりゃいいのに 上がっていくなんてさ つまらない 叶うなら 小さな願い事 洗い流してくれ 今日くらい 雨の夜くらいは 結わうなら 確かな誓い事 笑い飛ばしてくれ 今日くらい 雨の夜くらいは 忘れじの街角 傾けたグラスと ため息を重ねて 透けるような焚き付け ずっと続いてくれりゃいいのに 明けていくなんてさ つまらない 叶うなら 小さな願い事 洗い流してくれ 今日くらい 雨の夜くらいは 結わうなら 確かな誓い事 笑い飛ばしてくれ 今日くらい 雨の夜くらいは 白黒の街角 傾けたグラスと 手のひらを伝って 消えていった星屑 叶うなら 小さな願い事 洗い流してくれ 今日くらい 雨の夜くらいは 結わうなら 確かな誓い事 笑い飛ばしてくれ 今日くらい 雨の夜くらいは 笑い飛ばしてくれ 今日くらい 雨の夜くらいは